パリ・下北沢猫物語
![]() | [フィガロブックス] パリ・下北沢猫物語 (FIGARO BOOKS) (2007/03/21) フジ子 ヘミング 商品詳細を見る |
昨晩遅くまでかかって本の整理をしました。
まず本を開いてみてその本を手にしている自分の心の状態を確認。
結果、大半の本を処分することに決定しました。
後生大事に持ち続けてきた英語の学習用教材とかその他にもいろいろ。
整理している時に見つけたフジ子・へミングの「パリ・下北沢猫物語」。モンマルトルのアパルトマンでの生活が淡々と綴られているページを読んでいるうちにいつの間にか気持ちよく読書を楽しんでいる自分に気づきました。深夜3時の大発見です。
いつの頃からか、例えば好きなはずのヨーロッパの風景を見ても素直に感動できなくなってる自分がいました。素直に感動するというのがどういう感覚なのかわからなくなっていたと思います。
「読むと楽しくて好きな本がある」ということを再発見。
ついでに本を読むこと自体好き、ということも思い出しました。
再発見するまではどうだったかというと、たとえば読書なら
その作品の「出来」を見て、内容がどうとか、リアリティがどうとか、文体がどうとか...で、この作品はよく出来ている、この作品はだめ、そんな見方しかできなくなっていたように思います。素直に心から楽しめてなかったです。なんでもないことのようですがこれって天と地ほども差があります。
スポーツで試合に勝った時、仕事や勉強で成果を上げた時、達成感や幸福感を感じたことは一度もありませんでした。その時はただ「失敗しなくてよかった。」と思うだけ。何をしても幸福感が得られなくてそのうち何をするのにも嫌気がさしてくる。その繰り返し。ようやくそのループから抜け出せそうな手応えを感じています。
このところ続いている感情の掘り起こし。
浮上したマイナス感情を一つ一つ手放す作業を繰り返しています。
これまでは自分の感情がポジティブな方へ働くと必ずと言っていい程
「今は浮かれてるだけ。どうせマイナス状態へまた逆戻りする」
という不安に苛まれましたが、今はそれもありません。
浮上したマイナス感情は感謝して光に包んでやがて手放す。
感情の鎧が一枚一枚はがれていってます。
あらかた剥がれたらそこには一体どんな自分がいるのやら。(^−^)
あー、ちなみにタイトルの本、猫好きさんにおすすめです。
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